少し前にあるソーシャルメディアでアボイドについてやりとりしたのですが、その後、あらためてアボイドについて考えてみました。
よく知られているのが、メジャー・コードやドミナント・セブンス・コードの完全4度のアボイドだと思います。つまり、Cmaj7 や C6、あるいは C7 に対して F の音ですね。これは、メロディやソロであってもコンピングであっても避けるべき音とされています。
ところが、それ以外にも避けるべきとされている音はいろいろあって、人によって説明がまちまちのように思います。
そこで、自分なりに整理して、「コード辞典」のアボイドについてのページを更新しました。アボイドは、いわゆる「短9度の禁則」を避けるためにあるので、その項目も追加しました。
アボイドについてよくある誤解なのですが、アボイドは「短9度の禁則」を避けるためにあるので、コード・トーンと短9度音程ができないマイナー・コードやハーフ・ディミニッシュ・コード、ディミニッシュ・コードの完全4度はアボイドではないんですよね。つまり、Cm7 や Cm7<sup>(♭5)</sup>、Cdim7 で F の音は避けるべきとされるアボイドではありません。
また、C7alt に対して、コード・トーンのEをソロで演奏してもサウンドしないのは、コンピングの中の増9度音程(D♯=E♭)の音と短9度音程ができるからでしょう。
このようなことについてもまとめています。よろしければぜひご覧ください。