ベース・コース
ベース・コースでは、ベース(コントラバス)の奏法と技術に加えて、ジャズを演奏するために必要な実践的な知識や方法論を、確実にバランスよく学びます。
日頃から、「リズムが悪い」「音の立ち上がりが遅い」「ピッチが悪い」と感じていたり、バンド・メンバーから指摘されたりしていませんか。
ベースラインやソロがうまくできない、あるいはさらに向上させたいと考えていませんか。
あるいは、楽器の持つ深くて豊かな音色を、アンプに頼ることなくじゅうぶんに引き出してみたいと感じませんか。
これらの課題に対して、限られた時間で着実に練習の成果を出し続けるためには、 効果的な練習メニューに対して集中して取り組む必要があります。
もしこれをお読みの皆さんが、ご自身のベースの奏法を改善させ、また、ベースラインやソロを内容を向上させるために日頃からしっかりと練習に取り組み、着実に成果の積み上げができているのであれば、レッスンを受ける必要はないでしょう。
しかし、リズムやピッチや音色などの演奏技術を改善するための効果的なトレーニングや、ベースラインやソロの内容を深める具体的な取り組みをしっかり学びたいということであれば、ぜひレッスンの受講をご検討ください。
合理的で一貫性のある創造的な運指
レッスン形式
原則として個人レッスンです。 グループ・レッスンについてはご相談ください。
3人以上でお申し込みの方
ベース4人によるカルテットのアレンジがありますから、ぜひ一緒にアンサンブルを楽しみましょう。 遠隔にお住まいでも複数人数であれば交通費を「割り勘」にできます。 ぜひご検討ください。
レッスン方法
「対面レッスン」、「オンライン・レッスン」、「フレキシブル・オンライン・レッスン」が可能です。 また、一部の内容は「メッセージによる通信講座」も可能です。
詳細は、それぞれの説明をご覧ください。
レッスンの長さと頻度
対面レッスンとオンラインレッスンは、原則1レッスン90分です。
月に1回を基本としますが、もの足りない方は2月に3回程度、 意欲がとても高い方でも月に2度以内の受講をおすすめしています。
フレキシブル・オンライン・レッスンは、毎週2回までのやり取りに加え、月1度までオンライン・レッスンの受講が可能です。
原則として継続して受講することを条件とします(概ね2年以上)。
レッスン内容
対面レッスンとオンライン・レッスンでは、おおむね前半と後半に分け(等分するわけではありません)、前半を「基礎」、後半を「実践」にあてます。
なお、ご要望があれば基礎だけを集中的に行うという方法も可能です。
「メッセージによる通信講座」では、運指、採譜(いわゆる耳コピ)、自作のベースラインやソロの添削や、理論的なことや楽曲分析についての質問への回答が中心です。
基礎
この楽器を扱う上でのフィジカル(身体的)なスキルを順序立てて学びます。 主にスケール・スタディを行いながら、さまざまな身体的な動きを確実に身につけることで 様々な音楽的な表現の土台をしっかりと構築します。
実践
課題曲に取り組みます。 ベースライン、ソロなど、この楽器の実践的なスキルや方法について、それぞれの興味関心や到達度に応じて総合的に学びます。
具体的には、次のような取り組みです。
- 主に書き譜の運指指導
- ベースラインやソロの指導
- コピー(トランスクリプション)の添削指導によるイヤー・トレーニング
- スケール・スタディ
- リズム・トレーニング
用意していただくもの
レッスンの際は、以下のものをご用意ください。
- 楽器
- メトロノーム
- クロマティック・チューナー
- 譜面台
- 鏡(全身が映るもの)
- 五線ノート、筆記具等
ただし、通勤・通学の都合で楽器が持参できない場合、対面レッスンでは私の楽器等をお使いいただけます。
費用
費用をご覧ください。