アンサンブルのワークショップや、ジャズ・コンボ(小編成バンド)、あるいはビッグバンドの全体合奏やリズム・セクションなどのパート練習などの指導を行います。

ジャズの合奏でもっとも大切なことは、バンドのサウンドに躍動感があることだと考えます。そのためには、それぞれのメンバーがいきいきと演奏することが不可欠でしょう。

もちろん、正確に演奏することも重要ですし、アンサンブルのマナー(作法)をきちんと学ぶことも必要です。しかし、いずれもいきいきとした音楽をするための手段であって、正確に間違えずに演奏することが目的になってはいないでしょうか。

ベーシストは、野球でいえばキャッチャーのように、ほとんどのバンドメンバーと音楽的に向かい合うポジションにあります。リハーサルや本番での実戦経験に加えて、私はさまざまなジャズ・アンサンブルについて事例研究を行ってきました。例えば、ホレス・シルヴァー、アート・ブレイキー、マイルス・デイヴィスのような優れたアンサンブルの多くの録音から採譜を行い、それぞれのセクションの役割、アンサンブルのマナーの原則と例外について研究し、整理してきました。

すぐに実践できるちょっとしたコツから、練習意識を向上させるような課題設定まで、バンドや一人ひとりのパフォーマンス向上となる多くのヒントを受け取っていただきたく思います。

以下のような立場にある方で、興味のある方はぜひお問い合わせください。

  • バンドリーダーの方
  • 部活動やサークルの顧問やリーダーの方
  • ワークショップを開催したいお店、音楽スタジオ、アマチュア団体の方
  • その他

これまで以下のような指導実績があります。

  • 中学・高校・大学のビッグバンドの全体指導、リズム・セクション指導、ベース・パート指導
  • お店やバンド主催のジャズ・アンサンブルのワークショップ
  • 音楽教室主催のジャズ・セオリーのワークショップ
  • 学習やスキルアップを志向したジャム・セッションの開催